DPC管理者(特に診療情報管理士)の視点からDPC決定支援を目的としている事が特徴と言えます。
医師によるDPC病名の決定、DPC管理者による確認・医師への確認依頼と、運用面で適切なDPCコード決定を支援するシステムフローを提供します。DPC病名については上位システムで登録された当該患者の病名及びMEDIS標準病名マスターからの選択が可能です。
また、医事システムからEFファイルを取り込む事により、手術および処置を判断し、実施された行為に応じたDPCコードを表示致します。
DPC病名の変更履歴、その他情報を含めた変更履歴を参照できます。変更された項目を強調表示しますので、変更内容の把握も容易に行えます。
Rコード・Zコード等などのDPC不可病名についてはDPC病名として入力不可とする制限を設けています。詳細不明コード(.9)については設定により警告あるいは入力不可とする制限が可能です。
入院予定患者であればDPCコード決定が可能です。DPCコード仮決定時は樹形図による予定手術・処置の入力により、DPCコード14桁の決定も可能です。
一つの画面で複数病名のDPC点数シミュレーションを行います。任意の入院日数を指定する事も可能ですので、入院期間別に診療報酬面からのDPC病名の比較が可能です。また医事システムからEFファイルを取り込む事により、出来高情報を含めたDPC点数シミュレーションが可能です。
実施した診療行為から樹形図を逆引きする逆引きシミュレーションが行えます。
Medi-Bank/DPCで入力した全ての情報はMedi-BankのDPC様式1機能へ連携可能です。
可能です。DPC確認票の出力が行えますので、紙媒体で医師への確認も可能です。
変更内容により弊社SEによる現地対応あるいはマスタ送付によるユーザ様での最新版適用などで対応を行います。(影響範囲により保守契約のユーザ様にも有償対応とさせて頂く場合がございます。)