■デジタルアーカイブ年表
 
ITの変遷
社会の動向
デジタルアーカイブ
インターネット
デジタル技術
初期 ・フランスのショーヴェ洞窟に人類最初の壁画(約3万2千年前)
・メソポタミアで粘土板に最古の文字(紀元前3100頃)
・エジプトに古代最大のアレクサンドリア図書館創設(紀元前300頃)
・紙が中国で発明(105)
・Aby Warburgが、記憶の地図「アトラス・ムネモシュネー」という概念を発表(1924)
・Walter Benjaminが、論考「複製技術時代の芸術作品」を発表(1936)
・Andre Malrauxが、「空想の美術館」を発案(1947)
・ Michael Stern Hartが、保護期間の切れた文献をアーカイブする電子図書館「プロジェクト・グーテンベルク」を創始(1971)
・全国博物館大会「博物館の情報処理―とりわけコンピュータの導入について」開催(科学技術館)日本博物館協会主催(1981)
・東京国立博物館資料部設置(1982)
・東京国立博物館資料館開館(1984)
・国際図書館連盟(IFLA)美術図書館分科会ヨーロッパ集会「画像資料と図書館」(美術・歴史博物館,スイス・ジュネーブ)(1985)
・大和文華館が、美術研究にコンピュータ導入(1985)
・IFLA東京大会開催(1986)
・日仏美術学会「美術研究と情報処理―コンピュータによる画像・文献処理はどこまで可能か」(日仏会館)(1986)
・美術史学会「美術史研究とコンピュータ」(東京芸術大学)(1987)
・シンポジウム「博物館情報システムの現状と展望」開催(国立歴史民俗博物館)(1988)
・「国立の博物館・美術館資料に関する情報交換のためのプロトコル研究」(東京国立博物館など)(1988)
・「文化財赤十字構想」に基づく(財)文化財保護・芸術研究助成財団設立(理事長:平山郁夫)(1988)
・アート・ドキュメンテーション研究会(JADS)発足(1989)
・情報処理学会「人文科学とコンピュータ研究会(じんもんこん)」発足(1989)
・欧州プロジェクト「EROS」開始(フランス美術館修復研究センター:C2RMF)(1989)
・Vannevar Bushが、論文「As We May Think(我々が考えるように)」で「Memex(メメックス)」構想を発表(1945)
・Norbert Wienerが、制御と通信の新しい学問領域「Cybernetics(サイバネティクス)」を発表(1948)
・Theodor Holm Nelsonが、ハイパーテキストの概念を発表(1965)し、「Xanadu(ザナドゥ)」プロジェクトを提唱(1967)
・Ivan E. Sutherlandが、論文「コンピュータ・グラフィックにおける10の未解決問題」を発表(1966)
・Alan Curtis Kayが、個人向けのパーソナル・コンピュータ「Dynabook」の概念を提唱(1968)
・米国国防総省高等研究計画局が軍事的利用研究のためのネットワーク「ARPANET(Advanced Research Projects Agency NETwork)」開始(1969)
・TCP の仕組みをBob KahnとVinton Cerfが発明(1974)
・Tim Berners-Leeが、WWWの概念の基礎となる「Enquire(エンクワイア)」を作成(1980年代)
・「JUNET(Japan University NETwork)」開始(1984)
・簡易計算具「ネーピア・ロッド」を英国のJ・Napierが発明(1617)
・現存する最古の計算機械「パスカリーヌ」をフランスのB・Pascalが考案(1642)
・世界最初の真空管式コンピュータ「ABC」を米国のJ・V・AtanasoffとC・E・Berryが開発(1939)
・John von Neumannが、現代のコンピュータの動作原理であるプログラム内蔵方式「ノイマン型コンピュータ」(後にEDVAC)を発表(1945)
・世界初のコンピュータとして「ENIAC」を米国のJ・P・EckertとJ・W・Mauchlyが開発(1946)
・日本で初めて米国のコンピュータ「UNIVAC120」を輸入(1955)
・富士写真フイルムが日本初のコンピュータ「FUJIC」を完成(1956)
・ハードディスクを米国IBMが開発(1956)
・米国ベル研究所のW・S・BoyleとG・E・Smithが「CCD(Charge Coupled Devices)」を発明(1970)
・世界初のCPU(Central Processing Unit)「4004」を米国インテル社が開発(1971)
・フロッピー・ディスク(8インチ)を米国IBMが開発(1972)
・世界初のPC「Altair8800」を米国MITS社が開発(1974)
・電子スティルビデオカメラ「マビカ」をソニーが発売(1981)
・CDをソニー・Philips社が開発(1982)
・坂村健「TRONプロジェクト」提唱(1984)
・ドイツでグーテンベルク聖書の初版本出版(1455頃)
・日刊新聞創刊(1650)
・銀板写真技術ダゲレオタイプをダゲールが発明し、フランスで公表(1839)
・マイクロフィルムをフランスのR・Dagronがパテントを取り実用化(1870)
・電話をA・G・Bellが米国で発明(1876)
・映画がフランスのLumiere兄弟により発明(1895)
・米国で世界初のラジオ局KDKAが放送開始(1920)
・IFLA(国際図書館連盟)設立(1927)
・ドイツで世界初のテレビ試験放送開始(1935)
・UNESCO(国際連合教育科学文化機関)設立(1946)
・ICOM(国際博物館会議)設立(1946)
・ICA(国際公文書館会議)設立(1948)
・Dennis Gaborがホログラフィの原理を発明(1948)
・(社)日本美術家連盟設立(1949)
・日本でテレビ放送開始(1953)
・McLuhan, Marshall Herbertが論文「メディアの理解」を発表(1964)
・大阪万博にテレビ電話が初登場(1970)
・米国のMicrosoft社設立(1975)
・中曽根康弘内閣発足(1982)
・科学万博つくば‘85開幕(1985)
・NTT設立(1985)
・竹下登内閣発足(1987)
・携帯・自動車電話サービス開始(1987)
・昭和天皇逝去(1989)
1990 ・JADS講演会「フランスにおける画像ドキュメンテーションとニューメディア」開催(ミシェル・ムロ氏)(1月)
・JADSパネルディスカッション「美術資料・情報の共有化―ネットワーク化とアート・ドキュメンテーション研究会」開催(6月)
・欧州プロジェクト「NARCISSE」開始(C2RMF)
・「ARPANET」終了 ・「CD-R」開発
・「フォトCD」開発
・「DOS/Vパソコン」登場
・「Windows3.0」発売(Microsoft社) 
・「UNIXサーバー」開発(Sun Microsystems社) 
・イラクがクウェート侵攻(8月)
・東西ドイツが統一(10月)
・バブル崩壊
・雑誌「MONDO2000」創刊(米)
・写真雑誌「デジャ=ヴュ」創刊
1991 ・スイスのCERN(セルン:欧州合同素粒子原子核研究機構)でWWWの仕組みやHTMLを発明
・「JNIC(JPNICの前身)」発足
・世界初のインターネット国際会議「第1回 INET´91」開催(コペンハーゲン)
・コミュニティ放送認可(郵政省)
・「MO」開発(三菱化成)
・フリーOS「Linux」(フィンランド)開発
・「クイックタイム1.0」発表(Apple社)
・TFTディスプレイ使用の「壁掛けテレビ」発売(シャープ) 
・「BSハイビジョン」試験放送開始
・「WOWOW」本放送開始
・湾岸戦争突入(1月)
・南アフリカでアパルトヘイト終結宣言(6月)
・日本複写権センター発足(9月)
・宮沢喜一内閣発足(11月)
・ソビエト連邦崩壊(12月)
・ワープロ、FAX、携帯端末等家電メーカー各社「情報家電」開発にシフト
1992 ・国立西洋美術館に絵画データベース納入(凸版印刷)(6月)
・「文化財の画像データベース研究 岐阜大会」開催(岐阜県美術館)(10月)
・日本初のインターネットに関する国際会議「INET´92神戸」開催(6月)
・「ISOC(Interet SOCiety)」発足(6月)
・日本で最初のホームページが文部省高エネルギー加速器研究機構計算科学センターより発信(9月)
・パソコンでもTCP/IPが使えるようになる
・「Windows3.1」発売(Microsoft社)
・携帯型情報端末PDA「Newton」発表(Apple社) 
・雑誌「情報管理」が「画像データベース」を特集(5月)
・雑誌「情報の科学と技術」が「美術館・博物館のドキュメンテーション」を特集(7月) 
・「NTTドコモ」設立(7月)
・毛利衛宇宙へ出発(9月)
・「天皇皇后」初の中国訪問(10月)
・量刑適正化にパソコンで判例検索全国の地裁へDB配置(10月)
・研究にDB国文学研究資料館が実演まじえ集会(10月)
1993 ・シンポジウム「美術館と画像データベース」開催(横浜美術館)(2月) 
・JADS講演会「フランスにおける美術品の画像データベースの現状と将来」(ジャン=ルイ・パスコン氏)(9月) 
・「ハイビジョン画像データベース研究 岐阜大会」(岐阜県美術館)(9月)
・「InterNIC(Inter-network Information Center)」発足(4月)
・インターネット民間化「IAJ(日本インターネット協会)」発足(12月)
・世界初のグラフィカルなWWWブラウザ「Mosaic」をNCSA(National Center for Supercomputing Applications)が開発
・パソコン通信とインターネットが接続
・JNICを発展させ「JPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)」設立
・「MD」開発
・「Windows NT3.1」発売(Microsoft社)
・新型MPU(超小型演算処理装置)「ペンティアム」(Intel社)、「パワーPC」(Motorola社、IBM社、Apple社)発売
・デジタル方式携帯・自動車電話サービス開始  
・NII(全米国家情報l基盤)「情報スーパーハイウェイ」構想発表(米)(1月)
・原爆・平和資料をデータベース化(3月)
・「法令データ」公開(国税庁)(5月)
・プロサッカー・Jリーグ開幕(5月)
・皇太子成婚(6月)
・細川護熙内閣発足(8月)
・雑誌『Wired』創刊(米)
1994 ・月尾嘉男が、「デジタルアーカイブ」という和製英語をつくる。
・「情報ハイウェイにおける人文科学と芸術」開催(米国)(7月)
・JADSフォーラム・シンポジウム「ミュージアム・ライブラリ・アーカイヴをつなぐもの」(国立国会図書館)(11月) 
・「世界の文化を未来に継承するデジタルアーカイブ国際会議」開催(12月)
・「パイロット電子図書館システム実証実験」開始(IPA・国立国会図書館など)
・「W3C(World Wide Web Consortium)」発足(10月)
・「JUNET」終了(10月)
・WWWブラウザ「Netscape Navigator」登場(Netscape Communications社)
・日本のインターネット接続サービス開始 
・「Windows NT3.5」発売(Microsoft社)
・「QRコード(Quick Response Code)」発表
・「CompactFlash」開発(SanDisk社)
・非接触型ICカード「FeliCa(フェリカ)」をソニー開発。
・松下+3DO「REAL」、ソニー「プレイステーション」、セガ「セガサターン」(32ビットゲーム機)発売
・米国GII(Global Information Infrastructure)構想発表(3月)
・村山富市内閣発足(6月)
・政府「高度情報通信社会推進本部」設置(8月)
・首相官邸がホームページ開設(9月)
・雑誌「インターネットマガジン」創刊(9月)
・デジタルハリウッド開校(10月)
Webサイト「HotWird」開設バナー広告が始めて登場(10月)
1995 ・フォトメディアセッション「画像データベースとインターネット」開催(成安造形大学)(8月) 
・Webサイト人文系リンク集「アリアドネ(http://ariadne.ne.jp/)」公開(10月)  
・「デジタルアーカイブ国際会議´95」開催(11月)
・「石川新情報書府構想」策定(石川県)
・「G7電子博 物館・美術館構想」(EC)
・博物館資料の記述指針「IGMOI」制定
・Webサイト「Museum Information Japan(MIJ)」開設(のちに「artscape」)(2月)
・米国Yahoo!設立(3月)
・WWWブラウザ日本語対応「Netscape Navigator 1.1」公開(3月)
・プログラミング言語「Java」開発(Sun Micro
systems社)
・WWWブラウザ「Internet Explorer」登場(Micro
soft社)
・世界的にWindows95ブーム
・「PHS」サービス開始 
・デジタルカメラ「QV-10」発売(カシオ)
・「Java」発売(Sun Microsystems社)
・Web検索サービス「AltaVista」開始(DEC社)
・「Windows 95」「Windows NT3.5.1」発売(Microsoft社)
・デジタルスチルカメラ開発(キヤノン、Eastman Kodak社)
・「SmartMedia」開発(東芝)
・パソコン通信とインターネットが融合
・「MiniDV」開発
・阪神・淡路大震災(1月)
・「オウム真理教・地下鉄サリン事件」発生(3月)
・「世界都市博覧会」中止を決定(青島幸男東京都知事)(4月)
・東京・渋谷、京都にインターネットカフェが登場(6月)
・アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」放映開始(10月)
・「インターネット」が95年の流行語
・G7ブリュッセルで開催
1996 ・「デジタルアーカイブ有識者座談会」(平山郁夫、月尾嘉男、内山昭太郎、山本卓眞)(2月)
・シンポジウム「美術館と画像データベース」開催(横浜美術館)(2月) 
・JADS講演会「インターネットと美術情報―その現状と未来」開催(東京国立博物館)(6月) 
・JADS研究会「ミュージアムにおけるインターネットの活用―事例報告・インタビュー」開催(東京国立博物館)(6月) 
・JADS研究会「インターネットと美術情報」開催(インターメディウム研究所)(8月) 
・鹿島美術財団美術講演会「美術史学とデジタル画像」開催(11月)  
・「国際電子博物館会議 ELECTRA´96」(オスロ会合)JDAA参加(3月)
・「デジタルアーカイブ推進協議会(JDAA)」設立(4月)
・JDAA発足イベントの開催(銀座電通ギャラリー展示)(5月)
・Webサイト「共通索引(試行版)」公開(11月)
・「デジタルアーカイブ in CANBERRA(豪州)」JDAA参加(11月)
・インターネットのライブラリー構築のための非営利組織「The Internet Archive」設立(米)
・欧州プロジェクト「VISEUM」開始(C2RMF)
・ヤフー株式会社設立(1月)
・「Internet2プロジェクト」開始(米)(2月) 
・「Yahoo!JAPAN」サービス開始(4月) 
・Webサイト「network museum & magazine project(nmp)」発信(7月) 
・新聞の有料インターネットサービス開始
・「OCNサービス」開始(NTT)
・「IWE´96(インターネット´96ワールドエキスポ)」開催
・「DVD-ROM」開発
・「CD-RW」開発
・「SuperDisk」開発
・「APS(Advanced Photo System)」発売
・「Linux 2.0」リリース(6月)
・「Windows NT4.0」発売(Microsoft社)
・世界初のクローン羊「ドリー」が誕生(7月)
・初の小選挙区総選挙(10月)
・「米国電子情報公開法」成立(10月)
・WIPOの外交会議で著作権に関する2条約採択(12月) 
・O-157による食中毒が社会問題
・「Internet Archive」設立
1997 ・「デジタルアーカイブ国際会議´97」開催(東京国立博物館別館講堂)(1月)
・「デジタルミュージアム 電脳博物館?博物館の未来」開催(東京大学総合研究博物館)(1月)
・シンポジウム「美術館と画像データベース」開催(横浜美術館)(2月) 
・JDAA季刊広報誌「デジタルアーカイブ」創刊(3月)
・「デジタルアーカイブ国際シンポジウム in GIFU」開催(5月)
・「JDAA博物館・美術館アンケート調査」実施(6月)(報告書発行・9月)  
・JADS研究会,シンポジウム「フランスにおける美術情報の普及と専門教育」開催(日仏会館)(6月)
・インターネットの電子図書館「青空文庫」発信(8月) 
・JADS研究会「欧米における博物館情報管理と電子博物館の動向」開催(インターメディウム研究所)(9月)
・シンポジウム「文化財情報システムシンポジウム」開催(パシフィコ横浜)(9月)
JADS研究会「米国における美術情報へのインターネット利用」開催(大阪樟蔭女子大学)(11月) 
・「JDAA Webサイト」開設(http://www.jdaa.gr.jp)(12月)
・「デジタルアーカイブ国際会議 in 奈良」開催(奈良県新公会堂)(12月)
・メールマガジン「まぐまぐ」サービス開始(1月)
・国内インターネット人口571万8,000人(インターネット白書´97)(2月)
・「Amazon.com」株式上場(米)(5月)
・「Internet Explorer 4.0」日本語版発売(10月)
・「国際インターネット電話」解禁(郵政省)
・「Mac OS7.6(漢字Talk7.6)」「Mac OS 8」発売(Apple社)
・薄型ノートPCソニー「VAIO」発売
・「HiFD(High Capacity Floppy Disk)」開発(ソニー、富士写真フイルム)
・「MMC(Multi Media Card)」開発(Siemens社、SanDisk社)
・非接触ICカード技術「FeliCa」香港で導入
・展覧会「デジタルミュージアム――電脳博物館/博物館の未来」開催(東京大学総合研究博物館)(1月)
・NTT ICC開館(4月)
・アニメ「ポケットモンスター」放映開始(4月)
・火星探査機「Mars Pathfinder」が火星に着陸(7月)
・香港が中国に返還(7月)
・映画「もののけ姫」劇場公開(7月)
・米国の「Corbis社」日本に本格進出(8月)
・データベースの著作権保護策など検討へ(文化庁)(10月)
・「ポストペットデラックス(CD-ROM)」発売(11月)
・画像データ検索で新手法「色・形で自動分類」(NTT)(12月)
1998 ・「国立国会図書館電子図書館構想」策定(2月) 
・シンポジウム「美術館と画像データベース」開催(横浜美術館)(2月)
・「先導的アーカイブ映像制作支援事業」開始(4月)
・「視覚芸術に関する電子画像国際会議(EVA・GIFU´98)」開催(4月)
・「立命館大学ア ート・リサーチセンター」設立(6月)
・JADS研究会「美術館の画像提供:その今日的課題を考える」開催(東京国立博物館)(6月) 
・「第1回 デジタルアーカイブ権利問題ワークショップ」開催(千代田放送会館)(10月)
・「デジタルアーカイブ権利問題ガイドライン(案)」発行(10月)
・「(株)イメージモールジャパン(凸版印刷、日立製作所、朝日新聞の3社合弁)」設立(10月) 
・シンポジウム「ディジタル・アレキサンドリア第1回国際シンポジウム」開催(江戸東京博物館)(12月) 
・「デジタルアーカイブ国際会議´98 in 京都」開催(国立京都国際会館)(12月)
・欧州プロジェクト「ACOHIR」開始(C2RMF)
・国内インターネット人口が1,000万人を突破(インターネット白書´98」(2月)
・スタンフォード大学生「Google社」を設立(9月)
・ドメインネームやIPアドレスの方針を決める「非営利法人ICANN(The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)」発足(10月)
・CATVによるインターネット接続開始(10月)
・W3Cがマークアップ言語「XML1.0」勧告
・Z39.50、国際標準
・「Windows 98」発売(Microsoft社)
・「Mac OS 8.1」「Mac OS8.5」発売(Apple社)
・「着メロ」サービス開始
・「長野冬季オリンピック」開催(2月)
・「特定非営利活動促進法」公布(3月)
・インドとパキスタンが核実験(5月)
「プライバシーマーク制度」が創設され、日本情報処理開発協会(JIPDEC)が運用を開始(4月)
・「和歌山毒物カレー事件」発生(7月)
・日本音楽著作権協会(JASRAC)などが違法なMP3サイト排除に向け活動開始(8月)
・サッカーW杯フランス大会に日本が初出場も3戦全敗(9月)
・xDSL整備に向け省令改正(郵政省)(10月)
・「顧客データ流出事件」発生
・環境ホルモンが社会問題に
1999 ・シンポジウム「美術館と画像データベース」開催(横浜美術館)(2月) 
・JADS研究会「美術館ライブラリーおよびアーカイブの現状とその展望・課題をめぐる問い」開催(東京国立博物館)(2月)
・JADS研究会「美術館情報システムのパッケージングを考える」開催(東京国立博物館)(5月) 
・JADSパネルディスカッション「日本の電子ネットワークにおける美術系サイトの意義と今後の課題」(成安造形大学)(6月)
・展覧会「記憶された身体─アビ・ヴァールブルクのイメージの宝庫」開催(国立西洋美術館)(7月)
・東京国立博物館法隆寺宝物館 開催記念シンポジウム「博物館・美術館におけるマルチメディアの活用」(7月) 
・「(株)DNPアーカイブ・コム」設立(10月) 
・JDASフォーラム「美術情報の明日を考える」開催(国立西洋美術館)(11月) 
・「デジタルアーカイブにおける権利とは 権利問題ガイドライン(案)簡易版」JDAA発行(12月)
・欧州プロジェクト「CRISTAL」開始(C2RMF)
・日本のインターネット人口1,508万人(インターネット白書´99)(2月)
・「2ちゃんねる」開設(5月)
・「インターネット広告推進協議会」設立(5月)
・無料プロバイダー「Livedoor」がインターネット接続サービスを開始(11月)
・世界のインターネット人口は1億9,330万人(アクセスメディアインターナショナル調べ)(12月) 
・「Internet Explorer 5」発売(Microsoft社)
・携帯電話を利用したインターネット接続サービス開始 
・ADSLの商用サービス開始
・インターネットによるオンライン書店開始
・「ICOM CIDOC CRM Ver.2.0」開発
・「DVD-RAM」開発
・「DVD-RW」開発
・「メモリースティック」開発(ソニー)
・「Windows 98SE」発売(Microsoft社)
・「Mac OS X Server」発売(Apple社)
・「Mac OS8.6」「Mac OS9」発売(Apple社)
・無線LAN搭載「iBook」発売(Apple社)
・携帯電話に対応した日本独自のインターネットサービス「iモード」開始(NTTドコモ)
・PHSの64kbpsデータ通信を利用した新サービス「H″(エッジ)」開始(DDIポケット各社)
・小渕恵三内閣発足(1月)
・EU共通通貨ユーロが誕生(1月)
・「ニフティ」富士通の100%子会社に(3月)
・「デジタル時代の著作権協議会(CCD)」設立(4月)
・人工知能搭載ロボット「AIBO」がインターネットで発売(6月)
・「国旗国歌法」成立(8月) 
・「通信傍受法」成立(8月) 
2000 ・シンポジウム「美術館と画像データベース」開催(ソフトピアジャパン)(2月)
・JADS研究会「美術品デジタルアーカイブのシステム開発と運用」開催(大阪樟蔭女子大学)(2月)
・「第2回 デジタルアーカイブ権利問題ワークショップ」開催(青山・TEPIAプラザ)(3月) 
・JADS研究会「画像資料のコンピュータ分析にむけて」開催(国際日本文化研究センター)(4月)
・JADS年次大会「美術館情報の新時代」開催(東京国立博物館)(6月)
・「京都デジタルアーカイブ研究センター」設立(京都市)(8月)
・「EVA-GIFU2000」開催(大垣市ソフトピアジャパン)(10月) 
・じんもんこん2000シンポジウム「デジタルアーカイブ?21世紀へ持っていくもの」開催(立命館大学)(12月)
・シンポジウム「フィルム・アーカイブの仕事:再定義」開催(東京国立近代美術館フィルムセンター)(12月)
・Uffizi Galleryの「DADDIプロジェクト」開始(伊)
・欧州プロジェクト「ARTISTE」開始(C2RMF)
・日本のインターネット人口が1,937万7,000人に(インターネット白書2000)(2月)
・欧州委員会は電子欧州行動計画「eEurope2002」開始(6月)
・「ICANN横浜会議」開催(7月)
・「INET2000」横浜で開催(7月)
・「Google」が日本語版サービス開始(8月)
・「Amazon.com」日本語版サービス開始(11月)
・「@nifty」インターネット電話サービス開始(12月)
・NHKがニュースのインターネット配信開始(12月)
・「インターネット博覧会(インパク)」開催(12月)
・「DVD-R」開発
・「カメラ付き携帯電話」発売
・「BSデジタル放送」開始(12月)
・「cdmaOne」による64Kバケット通信サービス開始
・「Windows Me」「Windows 2000」発売(Microsoft社)
・世界初のデジタルカメラ内蔵携帯電話「J-SH04」発売(ボーダフォン)
・携帯電話10月以降すべてデジタル式
・2000年問題トラブルなく正常に動作│Microsoft社のビル・ゲイツ会長CEOを辞任(1月)
・NHK番組「デジタルスタジアム」放送開始(3月)
展覧会「デジタルミュージアム2000」開催(東京大学総合研究博物館)(3月)
・森喜朗内閣発足(4月)
・NTT「NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ」3社に分割(7月)
・DDI、KDD、IDOが合併し「KDDI」発足(10月)
・省庁ハッカー被害
・流行語は「IT革命」
2001 ・「でじたる日本の色?ContentJapan&新映像フォーラム2001」開催(青山・TEPIAプラザ)(3月) 
・「第3回デジタルアーカイブ権利問題ワークショップ」開催(千代田放送会館)(3月) 
・「デジタルアーカイブ〈権利問題と契約文例〉」JDAA発行(3月) 
・「デジタルアーカイブ白書2001」JDAA発行(3月) 
・「京都デジタルアーカイブ研究センター設立1周年記念シンポジウム」開催(キャンパスプラザ京都)(8月)
・「故宮文化資産デジタル化応用研究所」活動開始(8月)
・The Internet ArchiveがWebサイトアーカイブ「Wayback Machine」を公開(米)(10月)
・JADS研究会「美術印刷とデータベース構築から―デジタルアーカイブと館蔵品閲覧システムへ」開催(岡村印刷工業)(10月)
・JADS研究会「コレクションのマネージメントを語る―現場からの報告:収蔵品の情報管理の現状と課題」開催(慶應義塾大学)(11月)
・「デジタル技術とミュージアム?情報・機器展示,セミナーによる公開プログラム」開催(国立西洋美術館)(11月)
・Webサイト「アジア歴史資料センター」開設(11月)
・じんもんこん2001シンポジウム「デジタルアーカイブ?21世紀にあるべき情報資源の共有と活用とは」開催(大阪市立大学学術情報総合センター)(12月)
・「日本研究学術資料情報の利用整備に関する国際会議」開催(国際文化会館)(12月)
・欧州プロジェクト「CRISATEL」、「CHERI」開始(C2RMF)
・日本のインターネット人口は3,263万6,000人(インターネット白書2001)(2月)
・Yahoo! JAPANが検索サービスでGoogleと提携(4月)
・英国図書館ウェブ・アーカイビング・パイロット・プロジェクト「Domain.uk」開始(5月)
・光・IP通信網サービス「Bフレッツ」の本格提携を発表(NTT東西)(6月)
・Google日本法人設立(8月)
・ウイルス「Nimda」が猛威をふるう(9月)
・米国クリエイティブ・コモンズ活動開始
・「Linux 2.4.0 」リリース(1月)
・モバイル通信の常時接続サービス「AirH″」開始(ウィルコム)(5月)
・「Lモード」サービス開始(NTT東西)(6月)
・「Windows XP」発売(Microsoft社)
・「Mac OSX」「Mac OSX v10.1」発売(Apple社)
・第3世代携帯電話(3G)「FOMA」(NTTドコモ)発売
・「IT基本法」施行(1月)
・政府「IT戦略本部」発足(1月)
・芸術科学会学会誌「DiVA」創刊(2月)
・IT国家を目標にした「e-Japan重点計画」策定(3月)
・「情報公開法」施行(3月)
・講談社と小学館などが共同でオンデマンド出版社設立(3月)
・小泉純一郎内閣発足(4月)
・国立博物館・美術館独立行政法人化(4月)
・インターネット専用銀行「ソニー銀行」オープン(6月)
・「日本科学未来館」開館(7月)
・「米国同時多発テロ事件」発生(9月)
・「美術著作権センター」開業(9月)
・展覧会「真贋のはざま――デュシャンから遺伝子まで」開催(東京大学総合研究博物館)(10月)
・P2Pファイル交換ソフト「WinMX」による著作権侵害で世界初の刑事摘発(11月)
・「文化芸術振興基本法」施行(12月)
2002 ・「Digital Content Japan 2002 創造とビジネスのコラボレーション?動き出したコンテンツ新市場」(青山・TEPIA)(3月)
・国立西洋美術館研究資料センターオープン(3月)
・「デジタルアーカイブ白書」Web公開(JDAA)(4月)
・「東京国立博物館所蔵作品のデジタル画像」委託販売開始(4月) 
・国立国会図書館が「インターネット資源選択的蓄積実験事業(WARP)」開始(4月) 
・文化資源学会設立(6月)
・「EVA-GIFU2002」開催(大垣市情報工房・スインクホール)(11月)
・研究会「情報社会とarchives―図書館・博物館・文書館をめぐって」開催(国文学研究資料館史料館)(12月)
・じんもんこん2002シンポジウム「情報資源の共有・活用とグローバルコラボレーション」開催(大阪市立大学学術情報総合センター)(12月)
・日本のインターネット人口が4,619万6,000人に(インターネット白書2002)(2月)
・IEEE802.11aにも対応した「ホットスポット」サービス発表(NTTコム)(4月)
・2.4GH帯の公衆無線LAN「Mzone」の提供開始(NTTドコモ)(7月)
・Yahoo! JAPANの1日当たりのページビューが3億5,000万件を突破(6月)
・最大12MbpsのADSL「フレッツ・ADSL モア」を提供開始(NTT東西)(11月)
・無線LANアクセスポイントが出現
・「インターネット倫理機構」設立
・「Mac OS X v10.2」発売(Apple社)
・「xDピクチャーカード」(オリンパス光学工業、富士写真フイルム)
・第3世代携帯電話「CDMA2000 1X」サービス開始(KDDI)(3月)
・欧州単一通貨ユーロ流通開始(1月)
・「プロバイダー責任法」施行(5月)
・「e-Japan重点計画-2002」公開(首相官邸)(6月)
・「迷惑メール規制2法」施行(7月)
・住民基本台帳ネットワークシステム稼働(8月)
・国立国会図書館関西館開館(10月)
・「日朝国交正常化交渉」再開(10月)
小柴昌俊ノーベル物理学賞・田中耕一ノーベル化学賞を受賞(10月)
・新アレクサンドリア図書館設立
2003 ・「NHKアーカイブス」開設(2月)
・シンポジウム「美術館と画像データベース」開催(千葉市文化センターホール)(2月)
・「NHKアーカイブス」開設(2月)
・「デジタルアーカイブ白書2003」JDAA発行(3月)
・「デジタルアーカイブ権利と契約の手引き 契約文例+Q&A集」JDAA発行(4月)
・フィルムセンター初のデジタル復元を試みた作品「斬人斬馬剣(ざんじんざんばけん)」公開(5月)
・Webサイト「Wonder沖縄」公開(6月)
・「国立科学博物館 産業技術史資料情報センター」開設(6月)
・JADS研究会「記録の長期・安全保全の実現を目指して―これからの電子アーカイブを考える」開催(富士写真フイルム)(8月)
・JADS研究会「歴史資料のデジタルアーカイブ―画像資料を研究活用するための支援アプリケーション〔iPalletnexus〕(イパレットネクサス)を中心に」開催(堀内カラー)(9月)
・JADS研究会「デジタルアーカイブをどう活かす―これからのミュージアム情報発信」開催(仙台サンプラザ)(10月)
・「第1回DAJAセミナー」開催(大垣市ソフトピアジャパンセンター)(10月)
・LIPER・アート・ドキュメンテーション研究会研究集会「美術館・博物館、文書館の情報専門職制の開発と養成-現状と課題」(慶応義塾大学)(11月)
・シンポジウム「デジタル・アート・アーカイヴへの展望―資料記述をめぐって」開催(慶應義塾大学)(12月)
・じんもんこん2003シンポジウム「デジタルアーカイブ?情報資源の活用と共有の深化をめざして」開催(国立歴史民俗博物館)(12月)
・無線LANサービス「Mフレッツ」の提供を開始(NTT東日本)(1月)
・日本のインターネット人口は5,645万3,000人(インターネット白書2003)(2月)
・Wikiを活用したWikipedeaなどのインターネットプロジェクトを公開する「ウィキメディア財団」米フロリダ設立(6月)
・米 Linden Lab社がネット上の3D仮想世界「セカンドライフ(Second Life)公開(6月)
・下り最大24Mbps/26MbpsのADSL接続サービス開始(T-com、Yahoo! BB、NTT東西)(7月)
・最大1Gbpsのアクセス回線を提供する「光プラス」サービス開始(KDDI)(10月)
・「@nifty」「Livedoor」相次いで無料のブログサービス開始(12月)
・「フレッツ・ADSL モア」を下り最大40Mbpsに高速化(NTT東日本)(12月)
・ダブリン・コア、国際標準
・「クリエイティブ・コモンズ・ジャパン」活動開始
・「Mac OS X v10.3(Panther)」発売(Apple社)
・SDメモリーカード(SanDisk社、松下電器、東芝)
・3G人気、着うたやカメラ・GPS付きなど携帯電話の多機能化が進む
・地上波デジタル放送、関東、中京、近畿の一部で開始
・文化庁の「自由利用マーク」制定(1月)
・「知的財産基本法」施行(3月)
・「H-IIAロケット5号機」打ち上げ成功(3月)
・「アジア・ブロードバンド計画」を策定(3月)
・イラク戦争でフセイン政権崩壊(4月)
・ヒトゲノム解読の全作業を完了(4月)
・「六本木ヒルズ」「汐留シティセンター」「品川グランドコモンズ」オープン(4月)
・「個人情報保護法」成立(5月)
・Overture社を買収世界最大のネット広告会社にYahoo社(米)(7月)
・「住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)」本格運用開始(8月)
・「指定管理者制度」開始(9月)
・航空機ネット実現に向けて「電波法施行規則」改正(総務省)(12月)
・ブログ流行
・世界情報社会サミット(WSIS)開催(スイス)(12月)
2004 ・講習会&交流会「デジタルアーカイブで文化都市愛知をPR!」開催(名古屋市 東桜会館)(1月)
・「国立国会図書館ビジョン2004」及び「国立国会図書館電子図書館中期計画2004」策定(2月)
・「京都デジタルアーカイブ研究センター」解散(3月)
・山中湖情報創造館・開館記念セミナー「未来をつくる地域図書館」開催(山梨県 徳富蘇峰館ホール)(3月)
・「デジタルアーカイブ白書2004」JDAA発行(3月)
・Webサイト横断検索「ALC(Art Libraries' Consortium)」公開(美術図書館連絡会)(3月)
・日本アーカイブズ学会設立(4月)
・「文化遺産オンライン(試験公開版)」開始(4月)
・シンポジウム「国内外の建築アーカイブの現状?建築アーカイブネットワーク構築にむけて」開催(建築会館ホール)(7月)
・JADS国際シンポジウム「東アジアにおける美術・文化財情報のネットワーク化を考える」開催(兵庫県立美術館)(8月)
・Google 「図書館プロジェクト」絶版書籍全文のデジタル化を発表(10月)
・「デジタルアーカイブセミナー八戸」開催(八戸ユーロリー)(10月)
・「Hakodadigital 2004 地域デジタルアーカイブ推進フォーラム」開催(函館ハーバービューホテル)(11月)
・研究会「芸術と記録―アート・ドキュメンテーションはどこまで可能か」開催(駿河台大学)(11月)
・じんもんこん2004シンポジウム「デジタルアーカイブ?デジタル学術情報資源の共有と活用」開催(立命館大学衣笠キャンパス)(12月) 
・NTT ICC記録映像のデジタルアーカイブ「HIVE」開設
・「Google」で検索できるページが60億を突破(2月)
・Yahoo社サーチエンジンをGoogle社から独自の検索技術へ移行(米)(2月)
・日本のインターネット人口は6,284万4,000人(インターネット白書2004)(2月)
・SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のmixiとGREEがスタート(2月)
・「goo」「AOLジャパン」「OCN」が相次いでブログサービスを開始(3月)
・デジカメの世帯普及率が50%を超える(内閣府消費動向調査)(4月)
・携帯電話でPC向けWebサイト閲覧サービスが「Operaブラウザ」により開始(10月)
・軽量Webブラウザ「Firefox」の正式版v1.0が公開(11月)
・802.11g採用の公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」開始(NTT東日本)(12月)
・「Mac OS X v10.4(Tiger)」発売(Apple社)
・1.7GHzによるモバイル通信サービスで「W-CDMA」採用決定(イー・アクセス)(11月)
・第四世代携帯向けシステムで下り1Gbpsの伝送実験に成功(NTTドコモ)(12月)
・HDD超小型化(0.85インチHDD・4Gバイト)と大容量化(3.5インチHDD・1テラバイト)に向かう
・パケット通信料定額制開始
・RDF、W3Cの勧告
・陸上自衛隊がイラク・サマワ地区に派兵(1月)
・ファイル交換ソフト「Winny」の作者逮捕(5月)
・「u-Japan構想」総務省提示(5月)
・「新潟県中越地震」発生(10月)
・「金沢21世紀美術館」開館(10月)
・「森美術館」開館(10月)
・展覧会「ディジタルとミュージアム」開催(東京大学総合研究博物館)(10月)
・「国立国際美術館」移転開館(11月)
・世界一の高層ビル「台北101」竣工(12月)
・「スマトラ島沖地震」発生(12月)
・国内で初めてフィッシングの金銭被害確認(12月)
2005 ・「新潟デジタルアーカイブシンポジウム」開催(朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター)(2月)
・シンポジウム「現代の情報化社会が必要としている能力?デジタル・アーキビスト養成」開催(岐阜県女子大学文化情報センター)(3月)
・国立美術館4館の総合目録を「独立行政法人国立美術館所蔵作品総合目録検索システム(試行版)」としてWeb公開(3月)
・シンポジウム「日藝アート・アーカイブを考える」開催(日本大学)(3月)
・JADSシンポジウム「コレクション・ドキュメンテ-ションの系譜を定着させるために―日本のミュージアムの中での使命と技術を考える―」開催(慶応義塾大学)(3月)
・「デジタルアーカイブ白書2005」JDAA発行(3月)
・国立公文書館の約180万画像が「デジタルアーカイブ」と表示されWeb公開(4月)
・衛星3D地図ソフト「Google Earth」開始(6月)
・「デジタルアーカイブ推進協議会」(JDAA)解散(6月)
・JADS年次大会「第三世代のアート・ドキュメンテーション」開催(駿河台大学)(6月)
・「日本美術情報センター」設立(9月)
・東京国立博物館「ミュージアム資料情報構造化モデル」発表(11月)
・シンポジウム「歴史文化財のリスクマネイジメントとネットワークを考える」開催(江戸東京博物館)(11月)
・じんもんこん2005シンポジウム「デジタルアーカイブ?その理念の深化と技術の応用」開催(東京大学鉄門記念講堂)(12月) 
・日本のインターネット人口は7,007万2,000人(インターネット白書2005)(2月)
・Internet Explorerシェア90%割れ、Firefox初の5%超える(米)(3月)
・フジテレビが番組を有料配信する「フジテレビOn Demand」開始(7月)
・小泉総理や内閣の動きを動画で紹介する「政府インターネットテレビ」開始(11月)
・You Tube公式サービス開始(米)(12月)
・指紋でパスワードを自動入力するUSBワイヤレスマウス発売(Microsoft社)(2月)
・3G・無線LANデュアル端末など無線事業への取り組み開始(パワードコム)(3月)
・3Gと定額制の普及進む
・Amazon.が書籍の全文検索サービス開始(11月)
・「Blu-ray Disc」と「HD DVD」規格開発競争
・地図と衛星写真を使った地域情報Web検索サービス競争加熱(Google社、Microsoft社、Yahoo社) 
・「改正著作権法」施行(1月)
・デジタル著作権管理(DRM)の標準化団体「Coral Consortium」設立(1月)
・「mixi」「電車男」などが「AMD Award」受賞(1月)
・「H-II Aロケット7号機」打ち上げ成功│国内のネット広告ラジオを追い抜き第4の広告媒体に(電通)(2月)
・「愛・地球博」開催(3月)
・個人情報保護法施行(4月)
・展覧会「資料は繋ぐ-名作と下絵・連作」開催(東京芸術大学大学美術館)(4月)
・「アート・ドキュメンテーション研究会」が「アート・ドキュメンテーション学会」に名称変更(4月)
・スペースシャトル打ち上げ成功(7月)
・衆議院議員総選挙(9月)
・「横浜トリエンナーレ2005」開催(9月)
・「九州国立博物館」開館(10月)
・「特定非営利活動法人エンターテインメント・ロイヤーズ・ネットワーク」設立(11月)
・世界情報社会サミット(WSIS)開催(チュニジア)
2006 ・湯川秀樹のノーベル賞受賞論文などをデジタルアーカイブ(JST).(3月)
・DARCシンポジウム「アーツ・アーカイヴのいま」開催(慶應義塾大学)(2月)
・シンポジウム「伝統文化のアート・アーカイブについて考える」開催(日本大学)(4月)
・JADSシンポジウム「ミュージアム・ドキュメンテーションの新時代―新しい風は、いつだって、西から吹いて来る」開催 (九州国立博物館)(6月)
・JHKセミナー「持続可能なデジタル・アーカイブ構築へのビジョン―地域情報拠点としての公共図書館を核とした取組みの可能性について―」開催(日本教育会館)(7月)
・「アート・アーカイヴ資料展」開催(慶應義塾大学)(11月)
・図書館総合展・講演「日本のデジタル・アーカイブ:その現状と今後の展望(国立公文書館)」(パシフィコ横浜)(11月)
・「デジタルアーカイブシンポジウム:美術館・博物館・公文書館・図書館の連携について」開催(慶應義塾大学)(11月)
・「ルーブルDNPミュージアムラボ」開設(大日本印刷)(12月)
・シンポジウム「アートアーカイブズ専門職の未来を拓く」開催(学習院大学)(12月)
・研究会「美術館・博物館における情報化を考える」(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター) (12月)
・じんもんこん2006シンポジウム「文化情報学のパースペクティブ―デジタルアーカイブへの新地平―」開催(同志社大学)(12月)
・日本のインターネット人口は7,361万9,000人(インターネット白書2006)(2月)
・Twitterサービス開始(米)(7月)
・ICOM CIDOC CRM、国際標準
・ニフティのパソコン通信終了(3月)
・携帯電話など移動体向けの地上デジタル放送、ワンセグ開始(4月)
・携帯電話番号ポータビリティ(MNP)スタート(11月)
・ライブドアショック(1月)
・FIFAワールドカップ2006ドイツで開催(6月)
・安部晋三内閣発足(9月)
・GoogleがYou Tubeを買収(10月)
・展覧会「大竹伸朗 全景 1955-2006」開催(東京都現代美術館)(10月)
・任天堂がWillを発売(12月)
・アジア地域を示す広域のドメイン名「.asia(ドットアジア)」をICANNが承認
2007 ・シンポジウム「知の構造化と図書館・博物館・美術館・文書館―連携に果たす大学の役割」開催(東京大学)(2月)
・JADS研究会「日本のMLAとアート・ドキュメンテーション―教育・研修のあり方を考える」開催(東京国立博物館)(3月)
・JADSシンポジウム「発現するドキュメンテーション―蓄積と検索から表現へ」開催(国立新美術館)(6月)
・NASAがインターネット・アーカイブと提携し、歴史的画像をデジタル化(8月)
・日仏美術学会シンポジウム「オウィディウス・挿絵・アーカイブ・・・デジタル時代の図像学を考える」開催(日仏会館)(9月)
・国立国会図書館が約800万件検索できるデジタルアーカイブポータル「PORTA」開始(10月)
・イタリアのHAL9000社が、レオナルド・ダ・ヴィンチ作《最後の晩餐》を高精細画像で公開(10月)
・ワークショップ 博物館・美術館・公文書館・図書館の連携  「MLA+L デジタルアーカイブの連携とその可能性」開催(慶應義塾大学)(11月)
・SIGDDシンポジウム2007「知・情・意のイマージュ(発現):ドキュメントの流儀」(日立製作所)(11月)
・じんもんこん2007シンポジウム「デジタルアーカイブと時空間の視点」開催(京都大学)(12月)
・日本のインターネット人口は8,226万6,000人(インターネット白書2007)(3月)
・「ニコニコ動画」ベータテスト開始(1月)
・Microsoftが新しいWebサービス「Windows Live Hotmail」開始(5月)
・Second Life日本語版の試験提供( Linden Lab社)(7月)
・「Windows Vista」発売(Microsoft社)(1月)
・SNSの米Facebook社がアプリケーション作成の仕様を公開(5月)
・「i Phone」米で発売(Apple社)(6月)
・Googleが携帯電話向けプラットフォーム「Android」発表(11月)
・国立新美術館開館(1月)
・クリプトン・フューチャー・メディア社が自動音声合成ソフトウェア「初音ミク」を発売(8月)
・「デジタルサイネージコンソーシアム」設立(9月)
・福田康夫内閣発足(9月)
・日本郵政公社民営化(10月)
2008 ・東京大学21世紀COEシンポジウム「デジタルアーカイブの「標準化」に向けて ~次世代アーカイブとユビキタス技術が拓く未来」(東京大学)(1月)
・公開研修会「ミュージアム情報の制作・管理・活用」開催(東京国立博物館)(2月)
・シンポジウム「デジタル映像アーカイブズの可能性―大学ミュージアム=アーカイブズを考えるIII―」開催(慶應義塾大学)(3月)
・「文化遺産オンライン」正式公開(文化庁)(3月)
・英Timesが、1785年から1985年までの200年間紙面をデータベース公開(6月)
・JADSシンポジウム「物語るアート・ドキュメンテーション」開催(京都国際マンガミュージアム)(6月)
・NCCシンポジウム 「ジャパン・イメージ―海外日本研究のための画像利用事情―」開催(国際文化会館講堂)(6月)
・欧州の電子図書館「Europeana」公開(11月)
・じんもんこん2008シンポジウム「サービス指向のデジタル技術へ~人文科学のポテンシャル」開催(筑波大学)(12月)
・Adobe Systemsが無料のオンライン画像編集サービス「Photoshop Express」を公開(3月)
・Twitter日本語版公開(4月)
・Wikipedia日本語版が50項目を突破(6月)
・Googleマップの「ストリートビュー」が日本で開始(8月)
・「ニコニコ動画」のID登録者数1,000万人突破(11月)
・モノを作る人のための「ニコニ・コモンズ」開始(12月)
・PDFフォーマットがISO国際規格に(7月)
・ソフトバンクモバイルが「i Phone 3G」発売(7月)
・GoogleとNTTドコモがモバイルインターネットサービスで提携(1月)
・サブプライム問題発覚(1月)
・高速インターネット衛星「きずな」打上げ成功(2月)
・政策提言「デジタル・アーカイブの推進に向けた申入れ―『デジタル文明立国』に向けて」、 自民党政務調査会デジタル・アーカイブ小委員会委員長 野 田 聖 子)(3月)
・青少年ネット規制法成立(6月)
・岩手・宮城内陸地震発生(6月)
・著作権保護のしくみ「ダビング10」運用開始(7月)
・北京オリンピック開催(8月)
・麻生太郎内閣発足(9月)
・コンテンツ学会設立(10月)
・家庭のネットショッピング年間支出が過去5年で3倍に(10月)(総務省)
・NHKオンデマンドがスタート(12月)
2009 ・DMC機構シンポジウム「パブリック・ドメイン収蔵品資料の活用へ向けて ―美術館・博物館収蔵の映像資料のフェア・ユースを考える」開催(慶應義塾大学)(1月)
・「第1回日本文化デジタル・ヒューマニティーズ国際シンポジウム」開催(立命館大学)(2月)
・ワークショップ「2009 デジタルヒューマニティーズ・ワークショップ」開催(東京大学)(3月)
・JADSシンポジウム『展覧会カタログ総覧』刊行記念「いま、あらためて展覧会カタログを見直す」開催(和光大学)(3月)
・JADSシンポジウム「アート・コンテンツのデータベース化を楽しむ」開催(立命館大学)(6月)
・IRIフォーラム「日本のMLA連携の方向性を探るラウンドテーブル」開催(鹿島建設)(10月)
・国立歴史民俗博物館公開研究会「デジタル化された博物館資料に関する情報記述法の研究」開催(国立歴史民俗博物館)(10月)
・全国美術館会議セミナー「美術情報・資料の活用法―展覧会カタログからWebまで」開催(東京国立博物館,国立西洋美術館)(11月)
・「ICOM-ASPAC(アジア太平洋地域連盟)日本会議2009」開催(国立科学博物館)(12月)
・JADSシンポジウム「日本のアート・ドキュメンテーション-20年の達成 MLA連携の現状,課題,そして将来M(useum) , L(ibrary), A(rchives)」開催(東京国立博物館)(12月)
・情報処理学会・じんもんこん2009シンポジウム「デジタル・ヒューマニティーズの可能性」開催(立命館大学)(12月)
・携帯電話加入数1億749万人(ケータイ白書2010)
・インターネットユーザー全世界で10億人突破(インターネット白書2009)(1月)
・2008年の国内ネット広告費は6,983億円で前年比16.3%増(インターネット白書2009)(2月)
・「ニコニ広告」サービス開始(3月)(デジタルコンテンツ白書2009)(3月)
・Webブラウザ 「Internet Explorer 8」公開(3月)
・Webブラウザ 「Google Chrome4.0」公開(8月)
・「Mac OS X Snow Leopard」発売(Apple社)(8月)
・「Windows 7」発売(Microsoft社)(10月)
・国立国会図書館の所蔵資料のデジタル化予算約127憶円(5月)
・文部科学省が小中学校の携帯電話の持ち込み原則禁止を発表(1月)
・東海道新幹線のネット接続サービス開始(3月)
・携帯専用放送局「Bee TV」スタート(5月)
・コンテンツ業界「3D元年」と発表(3月)
・コンテンツ産業は約14兆円(8月)(デジタルコンテンツ白書2009)
・民主、社民、国民新の3党による鳩山連立内閣発足(9月)
・展覧会「異界の風景-東京藝大油画科の現在と美術資料」開催(東京芸術大学大学美術館)(10月)
略称:
C2RMF:フランス美術館修復研究センター,CIDOC CRM:国際ドキュメンテーション委員会によるオントロジ概念参照モデル,DAJA:デジタル・アーカイブ・アライアンス,DARC:デジタルアーカイブリサーチセンター,DMC機構:デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構,ICA:国際公文書館会議,ICOM:国際博物館会議,IFLA:国際図書館連盟,IGMOI:博物館資料情報のための国際指針,IRI:知的資源イニシアティブ,JADS:アート・ドキュメンテーション学会,JDAA:デジタルアーカイブ推進協議会,JHK:情報保存研究会,LIPER:情報専門職の養成に向けた図書館情報学教育体制の再構築に関する総合的研究の研究班, SIGDD:情報処理学会デジタルドキュメント研究会


参考資料:
「デジタルアーカイブ白書 2005」( デジタルアーカイブ推進協議会)、「アートスケープ・クロニクル1995-2005」(大日本印刷)、「日本のアート・ドキュメンテーション―20年の達成 MLA連携の現状、課題、そして将来 予稿集+資料集」(アート・ドキュメンテーション学会)、「インターネット白書2004」「インターネット白書2005」「インターネット白書2006」「インターネット白書2007」(インプレス)、「インターネット白書2008」「インターネット白書2009」(インプレスR&D)、「デジタルコンテンツ白書 2004」「デジタルコンテンツ白書 2005」「デジタルコンテンツ白書 2006」「デジタルコンテンツ白書 2007」(デジタルコンテンツ協会)、「ケータイ白書2010」(インプレスR&D)、「データベース白書 2005」(データベース振興センター)、「imidas 2005」(集英社)、「現代用語の基礎知識2010」(自由国民社)、「THE LONGEST CHRONICLE History Informs」(NTT出版)、「情報技術のあけぼの『情報世紀』の主役たち」(科学博物館後援会)、「Yomiuriインターネットてらこや」、Webサイト情報 
作成:影山幸一(2010年1月)